映画『ペット』のあらすじ・キャスト・ネタバレ・見どころと感想までご紹介!

映画『ペット』 ペット
引用:インターネット・ムービー・データベース

『ペット』は、2016年に公開されたアメリカ合衆国の3Dコンピューターアニメーション・コメディ映画です。マンハッタンとブルックリンを舞台に、飼い主がいない間のペットたちの暮らしぶりを描いています。

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映画『ペット』の作品情報

公開日2016年8月11日
上映時間91分
監督クリス・ルノー
キャストルイ・C・K(設楽統)、エリック・ストーンストリート(日村勇紀) ほか
制作クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
脚本ブライアン・リンチ、シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
制作国アメリカ
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映画『ペット』の登場人物(声優)

マックス:ルイ・C・K(設楽統)
主人公の犬。
飼い主のケイティを溺愛している。

デューク:エリック・ストーンストリート(日村勇紀)
マックスの飼い主・ケイティが保健所から引き取った保護犬。マックスと同居することになりますが、性格が合わずギクシャクする。

ギジェット:ジェニー・スレイト(沢城みゆき)
白くて可愛いポメラニアン。マックスの仲間で、に恋心を抱き彼を助けるために活躍する

ケイティ:エリー・ケンパー(佐藤栞里)
マックスの飼い主。

クロエ:レイク・ベル(永作博美)
マックスの友達のデブ猫。

タイベリアス:アルバート・ブルックス(宮野真守)
アパートの屋上で飼われているタカ。マックスを助けるために、凶暴な鳥のオゾンを脅迫して情報を得る。

スノーボール:ケヴィン・ハート(中尾隆聖)
元ペット団の長。
作中ではマックスとデュークの敵となり戦う。

オゾン:スティーヴ・クーガン(山寺宏一)
『ペット』の登場人物オゾンは、野良猫のボスで、デュークとマックスを追いかける。オゾンはタイベリアスに脅され、情報を提供する。

メル:ボビー・モイニハン(かぬか光明)
ノーマン:クリス・ルノー(梶裕貴)
ポップス:ダナ・カーヴィ(銀河万丈)
バディ:ハンニバル・バーエス(青山穣)

映画『ペット』
引用:インターネット・ムービー・データベース
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映画『ペット』の簡単なあらすじ

『ペット』は、マンハッタンのアパートメントで暮らすペットたちの、飼い主がいない間の暮らしぶりを描いたアニメーション映画。

主人公のマックスは、飼い主のケイティを溺愛しているテリア犬。しかし、ケイティが新たに保護犬のデュークを連れて帰ってきたことで、2匹の間には葛藤が生じる。物語は、マックスとデュークが迷子になってしまい、ペットたちが協力して彼らを探すという展開になる。
ペットたちが飼い主の留守中に何をしているのかを描いた本作は、可愛らしいキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇が魅力的だ。また、登場する動物たちは個性的で、それぞれに愛らしいキャラクターを持っている。映画は、ペットたちの冒険を描いた続編『ペット2』も公開されている。

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映画『ペット』の見どころ

見どころ①:ペットたちの個性的なキャラクター

本作に登場するペットたちは、それぞれに個性的で愛らしいキャラクターを持っています。 例えば、主人公のマックスは、飼い主のケイティを溺愛しているテリア犬であり、デュークは新たにケイティの家にやってきた保護犬です。また、スノーボールという名のウサギは、捨てられたペットたちを率いて、飼い主たちに復讐を企てる悪役として登場します。 それぞれのペットたちが織り成すドタバタ劇が、本作の魅力の一つです。

見どころ②:留守中のペットたちの姿

飼い主が留守中のペットたちの様子が描かれているのも、本作の見どころの一つです。ペットたちは、飼い主がいない間に自由気ままに過ごします。例えば、マックスとデュークは、迷子になってしまうシーンがあります。また、ペットたちが飼い主の私物でパーティーをするシーンもあり、ペットたちの生活が楽しく描かれています。

見どころ③:ペットたちの冒険

物語は、マックスとデュークが迷子になってしまい、ペットたちが協力して彼らを探すという展開になります3. ペットたちが飼い主の留守中に何をしているのかを描いた本作は、可愛らしいキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇が魅力的です。また、登場する動物たちは個性的で、それぞれに愛らしいキャラクターを持っています

映画『ペット』
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映画『ペット』のあらすじ・ネタバレ

あらすじ①:マックスとデュークの出会い

小型犬のマックスは、飼い主のケイティとマンハッタンのアパートで暮らしている。ある日、ケイティが大型犬のデュークを保健所から引き取り、家に連れて帰ってきた。デュークは先住のマックスを嫌っており横暴な態度を取っていたが、マックスに言い負かされてしまう。
ケイティの家に来た翌日、マックスとデュークはペットシッターによって近所のペット達と一緒ににドッグランへ連れて行ってもらう。マックスをよく思っていなかったデュークは隙を見てマックスをゴミ箱に閉じこめる。しかしその最中、野良猫のボスであるオゾンの縄張りに入ってしまいマックスとデュークは野良猫たちにより首輪を切られることになる。

あらすじ②:スノーボールと元ペット団

マックスとデュークは首輪がない姿を動物管理局の職員に見つかり、野良犬と思われて捕まってしまう。職員は2匹を捕らえた後、「元ペット団」の長でうさぎのスノーボールを見つけ捉えようとする。しかし、スノーボールの手下である豚、ワニ、トカゲとともに職員を追いやり、車をのっとることに成功する。
スノーボールらは職員に捕まっていた仲間たちを開放する。マックスとデュークもスノーボールに開放をお願いするが、「ペットだから」という理由で一度断られる。その時にデュークは飼い主を殺したと嘘を付いた。それをよく思ったスノーボールは2匹を歓迎し、元ペット団のアジトに連れて行く。
しかし、アジトに入った後にペットであることがバレてしまい、無数の元ペット団に追われることになる。逃げる最中に、ペット団の大蛇を誤って殺してしまい、更に元ペット団の怒りを買うことになる。

映画『ペット』
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あらすじ③:マックスとデュークの救出

マックスとデュークはアジトから脱出を試みる。どうにか下水道を通り川に逃げ込むことに成功し、通っていた船に無事乗ることができた。しかしたどり着いた先はケイティの家であるマンハッタンではなく、ブルックリンで会った。
マックスがいなくなったことに、マックスの友達の犬たちも気付いた。ポメラニアンのギジェットは同じアパートのペット仲間を誘いマックスを探しに行こうと提案する。しかしなんの手がかりもなく、屋上にいるタカのタイベリアスにマックス捜索の助けをお願いする。タイベリアスはすぐに野良猫のボスオゾンを発見し、マックスの行方を聞き出すことに成功する。
オゾンはマックスとデュークが元ペット団と行動をともにしていたことを知り、アジトに行く。しかしアジトではギジェットらも元ペット団から攻撃を受け、逃げる形となってしまう。

あらすじ⑤:共闘

マックスとデュークに騙され、大蛇を殺されたことに怒る元ペット団は、2匹を追ってブルックリンに向かう。逃げる中で原を空かせた2匹は、途中でソーセージ工場を見つけ、たらふくご飯を食べていた。その工場の知覚には、デュークの元家があり、立ち寄ることになる。しかし、彼の飼い主であったおじいさんは既に亡くなっており、その家にも知らない家族が住んでいた。動転したデュークは今の住人に吠えかかってしまい、そこに通りかかった動物管理局の職員に捕まってしまう。
マックスは、捕まっているデュークを載せた車を追いかけていった。その最中、追いかけていたスノーボールらと遭遇してしまう。しかし、スノーボールの手下も職員たちに捕まってしまったことをきっかけにマックスとスノーボールは手を組むことになる。

映画『ペット』
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あらすじ⑥:大団円

マックスとスノーボールは職員の車を追いかけるためにバスをハイジャックした。職員の車を停めるために追突するが、その勢いでバスは横転し、職員の車は橋の上から落ちてしまうが、間一髪工事中の足兄引っかかった。
マックスはバスの横転で気絶しているスノーボールをくわえ、デュークの乗っている車の元へ行こうとするが、そこに元ペット団の仲間が大勢にやってくる。スノーボールを加えるマックスを見て、彼らはマックスが捕食しようとしていると勘違いをし、マックスに襲いかかる。
するとそこに、マックスを探していたギジェットらがたどり着き、襲われているマックスを助け出すことに成功する。マックスはすぐにデュークを助けようとするが、足場に引っかかっていた車はデュークを助けようとするマックスの動きにより、川に転落してしまう。その衝撃でデュークの檻の鍵をマックスは海になくしてしまい、車とともに2匹は沈んでいく。その時、目を覚ましたスノーボールが川へ飛び込み、鍵を持って2匹のもとにやってきた。2匹は無事生還し、無事にケイティの家に戻ることができた。
また、スノーボールは帰りの途中にある少女に持ち帰られ、元ペット団の長からペットとして飼われることになった。

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引用:インターネット・ムービー・データベース
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映画『ペット』まとめと感想

映画『ペット』は個性的なキャラクターの大冒険を描いた作品でした。
子どもから大人まで楽しめる内容で、休日に家族や友人と見るのにピッタリの作品だと思います。
興味のある人はぜひ見てみてください!

映画『ペット』予告