韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』のあらすじ・キャスト・ネタバレ・見どころと感想までご紹介！

2週連続ネトフリ世界1位を獲得した「ザ・グローリー」。この作品は高校時代にいじめを受けた主人公ドンウンが綿密な計画を立てて復讐を実行していく物語。
豪華俳優陣の迫力ある演技に引き込まれ男女関係なく最後まで一気見したくなる作品です。

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の作品情報

作成年	2022年
キャスト	ソン・ヘギョ 、 イ・ドヒョン 、 イム・ジヨン 、 ヨム・ヘラン ほか
配信作	NETFLIX
脚本	キム・ウンスク
制作国	韓国

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の登場人物（キャスト）

ムン・ドンウン：ソン・ヘギョ
高校時代に壮絶ないじめにあった主人公のドンウン
大人になり、ヨンジンを中心とする加害者たちへの復讐を計画する。

チュ・ヨジョン：イ・ドヒョン
ドンウンの復讐計画に協力する医者。
協力する背景には彼も深い心の傷を追っているためである。

パク・ヨンジン：イム・ジヨン
高校時代にドンウンをいじめた張本人。
大人になって人気お天気キャスターに大人になるも、その性格の悪さは変わらない。

カン・ヒョンナム：ヨム・ヘラン
ドンウンの復讐計画に協力する婦人。
夫の家庭内暴力に疲弊し、夫の殺害とドンウンの復讐計画をお互いに助け合う約束を誓う。

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の簡単なあらすじ

高校時代に壮絶ないじめを受けた主人公ドンウン（ソン・ヘギョ）が18年もの綿密な復讐計画をたて人生をかけて実行していく物語。
2004年夏、主人公ムン・ドンウンはお金持ちで美人なパク・ヨンジンを含む同級生5人から壮絶ないじめを受けた。ドンウンは”体育館”に呼ばれ、体中をヘア・アイロンで焼かれ、全身に火傷の痕が残り大人になった後でもその傷跡は実に痛々しいものだった。
彼女は勇気を出していじめを告発しようとしたが、いじめの加害者パクヨンジンの母がドンウンの母にお金を渡し、結局ドンウンは”退学”に追い込まれてしまった。
ヘアアイロンで焼かれた肌は想像以上にあつく、ただれて痒みが止まらず、ドンウンは水に入って楽になりたい、とさえ思った。しかし、「いじめの加害者パクヨンジンからから何もかも奪うこと、彼女に何一つ残らないこと」を目的に彼女は18年に及ぶ壮大な復讐劇を始めるのであった。

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』パート1のあらすじ・ネタバレ

1話のあらすじ・ネタバレ

2004年。18歳の高校生ムン・ドンウン（主人公）は主犯格のヨンジンをはじめとするジェジュン、サラ、ヘジョン、ミョンオの５人の同級生からから壮絶ないじめを受けてた。特にヨンジンはかなりのお金持ちで母親の権力も大きかったため担任も親もだれも助けてくれず結局ドンウンは自主退学することになってしまった。
その時彼女は「パクヨンジンから何もかも奪う」ことを心に決め壮大な復讐を決意。高校を退学に追い込まれた彼女は工場で働きながら高卒認定を受け見事合格。その後教員免許取得。
教員になった36歳のドンウンはセミョン市のエデンヴィラというアパートを借りる。
このアパートをかりた理由はアパートの庭からヨンジンが夫と娘と暮らす豪邸が見えたからである。ドンウンはこの部屋の壁中ににヨンジンの写真を貼り、復讐心を燃やしていた。

2話のあらすじ・ネタバレ

ドンウンはかつて彼女をいじめた同級生５人が今どうなっているかを把握するためfacebookで彼女たちのことを調べた。
ヨンジンは人気お天気キャスターになり、ジェピョン建設の社長ハ・ドヨンと結婚。一人娘のハ・イェソルと３人で何一つ不自由なく幸せに暮らしていた。
サラは大人気画家としての地位を確立。父親が牧師であるため人前では礼儀正しく振舞っていたがサラの絵は自分でかいたものではなく人を雇ってアトリエで絵を描かせていたのだった。
ジェジュンはゴルフ場などを経営し、「シエスタ」というブランド店を経営。ヨンジンと不倫関係を持っていた。
ミョンオはジェジュンの手下として働き、ドラッグの売買も行い、サラにドラッグを売っていた。
へジョンはキャビンアテンダント(CA)になり金持ちの男をとっかえひっかえしていた。
そんな中、ドンウンは無理がたたり貧血で倒れ病院に運ばれてしまった。その病院で研修生のチュ・ヨジョンと出会い、ひょんなことから毎週公園で囲碁を教えてもらうことに。
実は、ヨンジンの夫・ドヨンが囲碁好きなことを知り、囲碁を口実に近づけると考えていたドンウンはヨジョンの囲碁レッスンのおかげでみるみる上達。
いずれヨンジンとヨンジンの夫の娘イェソルが通うセミョン小学校の担任になりたいと思っていたドンウンは小学校の理事長キム・シンテの家のごみをあさっていた。自分がセミョン小学校に入るために理事長をゆすれるネタがないか探していたのだった。
そんな矢先、理事長宅のごみをあさっているドンウンに近づくひとりの影がー。。。

3話のあらすじ・ネタバレ

ドンウンに近づいたのはその家の使用人カン・ヒョンナムだった。
ドンウンから復讐の話を聞いたヒョンナム。ヒョンナムは毎週ごみをあさりにくるドンウンの執念深さに信頼がおけると思い、協力することを決意。
代わりに自分と娘に家庭内暴力をふるう自分の夫イ・ソクジェの殺人を依頼し、ドンウンもそれを受け入れたのであった。
そしてドンウンの復讐計画は着々と動き出す。
かつてアイロンを体中にあてられた記憶がよみがえる小学校の体育館。そこでいじめ加害者５人とドンウンは再会。だが加害者はドンウンのことを最初思い出せず、ドンウンの復讐心はさらに燃え上がった。
その後ドンウンはいじめの加害者の一人、現在はジェジュンの雑用係であるミョンオに接触することを決意。久しぶりに会ったミョンオに「ジェジュンを裏切ればすべて手に入れられるから協力してほしい」という話をするのであった。

4話のあらすじ・ネタバレ

ドンウンはセミョン学校の理事長キム・シンテが運転手との不倫関係にあることを知り、そのネタで理事長をおどし、ヨンジンの娘・イェソルが通うセミョン小学校の1年2組の担任になることができた。そのクラスとはかつてのいじめの主犯格パクヨンジンの娘ハ・イェソルのクラスだった、、、
だが、それを知ったヨンジンが教室に乗り込み娘に手を出したら許さないとどなったがそんなヨンジンに対しドンウンは余裕の表情で「私の体育館へようこそ」と復讐を宣言。
まずミョンオをうまく利用したいと考えたドンウンはミョンオからサラのドラッグ使用歴や、へジョンの恋人の情報等様々な情報を入手。
そしてミョンオに18年間病院の死体安置所にいるユン・ソヒの死体を調べればジェジュンを陥れてサヨナラできることを伝えた。
ユン・ソヒはドンウンをはじめいじめの加害者５人の同級生である日屋上から落ちてなくなった女の子のことである。自殺と断定されたが真相は謎のまま、、、。
ミョンオはジェジュンの雑用係にうんざりしていたためその話に乗らないはずはなかった。

5話のあらすじ・ネタバレ

以前からヨンジンの夫ハドヨンに近づきたいと思っていたドンウンに絶好の機会が訪れる。棋院でヨンジンの夫・ドヨンと金をかけて囲碁をうつ機会が訪れ、ふたりは、囲碁仲間という関係を築くのであった。
そんな中ドンウンは協力者のヒョンナムと頻繁に会っていた。ドンウンは彼女に車・カメラを与え、ヨンジンたちの動向を常に監視するように指示していた。
ドンウンはドライな関係を望んだがヒョンナムのあたたかい性格のおかげでたまにドンウンにも柔らかい表情が戻ることもあった。
小学校でイェソルは桜に水色を塗って友だちに間違っていると言われていた。ドンウンはどんな色の桜もありだとたしなめる。
実はジェジュンが色盲だったためそれを思い出したドンウンであった。
※色盲とは、正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えること。
そんな中、たまたま授業の様子を見にきたヨンジンはドンウンがイェソルの肩にハサミを近づけて笑っているのを見て顔がひきつる。
ヨンジンは授業後ドンウンに激怒。そんなヨンジンに「一緒にゆっくり枯れていこう」と笑顔で言い放つ。
いっぽうジェジュンには、バイク便でイェソルの歯ブラシが届いていた。イェソルが色盲であることに気づいたドンウンがジェジュンに送ったのであった。
ドンウンはサラの父が運営する教会へ行ってバッグを出し、ドラッグをやっていることをネタに「このバッグをドルで満杯にしろ」と脅迫するのであった。
その後ドンウンはミョンオに会い、18年前にソヒを殺した犯人の名前を耳元でささやくのであった。。。
同級生５人の中にユンソヒを殺した殺人犯がいることを知ったミョンオはそのネタで犯人を脅し、大量に金を巻き上げようと決意。
大金が手に入ると確信したミョンオはウラジオストクへの片道チケットを購入し浮かれていた。

6話のあらすじ・ネタバレ

ドンウンに以後を教えていたヨジョンは突然ドンウンに別れを告げられた後、ソウルの病院を退職し、セミョン市で開業することを決意。
一方、ウラジオストクへ向かう予定だったミョンオは急遽行方不明になり、だれも連絡が取れない状態が続いた。
ドンウンの協力者ヒョンナムはいじめの加害者の一人、現在はCAのへジョンのスマホを盗むことに成功。ジェジュンと一緒にうつっている写真を発見。
そんな中ドヨン人の夫にコンビニでドンウンと一緒いる写真が届く。ミョンオの仕業だと思った
ドヨンはジェジュンの元を訪れ、ミョンオがどこにいるか聞いたがジェジュンも知らないと回答。
その会話の中でジェジュンが自分の妻ヨンジンと同じたばこを吸っていることに違和感を感じ、２人が不倫しているのでは？と疑いの感情を持ち始めた。
ジェジュンは以前届いたイェソルの歯ブラシを使ってDNA鑑定を依頼したところ自分の娘であることが発覚し、なんとか自分が育てたいと思うようになるのであった。
車で尾行されたドンウンはわざとブレーキをかけて相手の車をぶつけさせる。ヤクザのような男性が出てきて「また連絡するから金を用意しろ」と脅された。
ドンウンは車の修理中に従業員が焼き肉をしている光景を見て、ヘアアイロンで体を焼かれた記憶が戻りパニックになってしまう。
ドンウンはヨジョンの家にいき、高校の頃のイジメと復讐について話したが「復讐の後に残るのは廃墟の世界だ。やめる気はないのか」と問われる。そんな彼にドンウンは全身の火傷の傷跡を見せるために下着姿に、、、。その傷跡をみたヨジョンは「一緒に復讐する」と協力を決意。彼は「怒りと悪に忠実でいたい」というドンウンの意思を心から尊重した。

7話のあらすじ・ネタバレ

ある夜ヨジョンは家で沢山のナイフを怖い目つきで眺めていた。自分の父親を殺害した父の元患者のカン・ヨンチョンを殺す妄想をしていたのだった。
刑務所にいる院長だった父を殺害した元患者のカン・ヨンチョンから、殺害時の状況が細かく書かれた狂った手紙を何通も受け取ったヨジョンは心を破壊され、彼をナイフで殺す妄想に取りつかれていたのだ。
一方、ドンウンは自分の車を追いかけてきた男たちがヨンジン・ヨンジン母と親密なシン・ヨンジュン署長であることを知る。ヨンジュン所長は過去のドンウンのイジメを隠した人物でもある。
ジェジュンはヨンジンの娘イェソルが自分との子供だと知り、自分が育てたいと思うように。
ジェジュンはヨンジンを呼び出してイェソルが自分の子どもだと黙っていたことに怒り首を絞めた。
その後、ジェジュンはイェソルの参観日に出席。ドヨンはジェジュンが来ることに驚きを隠せなかったがそれ以上の驚くことがー…。
教室に入ってきたイェソルの担任が囲碁仲間のドンウンだった。

8話のあらすじ・ネタバレ

ヘジョンが結婚相手の姑に挨拶していると　姑と親しげなドンウンが現われる。過去のいじめを姑にばらされたくないヘジョンはドンウンの言いなりになると告げる。
ヘジョンはヨンジンの夫ドヨンにヨンジンがドヨンのことをひどくいじめていたことを告げ口し、その夜ドヨンはヨンジンにドヨンとの関係を聞くのであった。
だがヨンジンは話をはぐらかした。

ドンウンが復讐のために意図的に近づいたことを知ったドヨンはドンウンに直接問いかけた。ドヨンはなぜヨンジンではなく自分の話から先に聞くのかと尋ねる。「被害者だから」と答えるドヨンに対して顔色一切変えないドンウン。
そんな中勝手にドンウンの家に上がり込んだヨンジンは部屋中に自分の写真が貼られていることを知る。煙草を吸いながら写真を見つめる彼女の後ろから誰かが近づく、、、。
それはヨンジンの夫ドヨンだった。

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』パート2のあらすじ・ネタバレ

9話のあらすじ・ネタバレ

ヨンジンは部屋に入ってきたドヨンを見て一瞬驚いた顔をしたがすぐに冷静を取り戻す。「なぜ 私の夫がここに？ドンウンに関心が？」とたずねるヨンジン。
「君に関心が、ここの主人公は君だ」と、部屋中に貼られている妻の写真を見てドヨンは答えた。「誰かを死ぬほど苦しめたことが？」と尋ねる夫にヨンジンは「ただ仲が悪かっただけ」と答えてヨンジンは部屋から出ていく。
残ったドヨンはジェジュンと娘イェソルの写真を見て違和感を覚えた。
ドンウンはヨンジンに会いに行くと火傷の写真やいじめに関する被害届を見せて謝るように伝えたがヨンジンは全く反省していなかった。
ドヨンは家の中のクローゼットの服がジェジュンのブランド「シエスタ」だらけであることに気づき妻がジェジュンと不倫しているのではという疑惑が強まった。
ドンウンは、保健のアン先生に預けていた18年前に亡くなったソヒ事件の調書を受け取りに来ていた。
2011年、ドンウンは、病院の死体安置所の前で、ソヒの母（ろうあ者）に話しかけられ、ソヒは自殺ではなく殺されたこと、そして妊娠８週だったことを伝えられた、
この復讐はドンウンだけでなくソヒの無念を晴らすためのものでもあった。
ドンウンはアパートの壁の写真をはがしているときに協力者ヒョンナムの夫の写真ないことに気づく。
ヨンジンがその写真を盗み、いつも自分の写真を撮っているのがヒョンナムであることを突き止め、ヒョンナムに自分側につくようにと脅迫した。

10話のあらすじ・ネタバレ

娘に手を出すと脅されたヒョンナムは家に戻り、車で逃走。娘は、母が運転も出来ることを初めて知り、嬉しく思った。
夫に暴力を振るわれているヒョンナムは久しぶりに娘と二人だけの時間を満喫するのだった。
ドンウンはヒョンナムと連絡がつかず心配していた。
そんな中ドンウンの母ミヒがヨンジンの仕業でドンウンの学校にきた。ミヒは男癖が悪くお金が大好きでドンウンにとっては会いたくない存在だった。
放課後の学年会議でドンウンは意地悪なチュ先生から資料を押し付けられた。こんなやつにかまっている時間はない、そう思うドンウンはチュ先生を追い出す方法を考えるように。
ハ・ヨドンとホテルで会ったドヨンはコートを脱ぎ火傷だらけの体をドヨンに見せた。
酷い火傷の痕を見たドヨンは驚愕した。
ヨンジンは、ドンウンの協力者チュ・ヨジョンの病院に来てフィラー施術を受けた。
麻酔が打たれ、意識がなくなる直前のヨンジンにヨジョンは「ソンミョンオさんになにを？」を質問した。
麻酔がきいているヨンジンはソンミョンオを最後にあった日を思い出していた。
その日ヨンジンはミョンオに呼ばれ、シエスタの試着室に行った。急に呼び出されイライラしているヨンジンにミョンオはこう告げる。
「ユン・ソヒの死体はまだチュ病院にある。あの日お前は屋上にいるのを知っている。現場にいた証拠がここにある」と。ヨンジンは動揺を隠せない表情だったがミョンオがかまをかけていただけだった。だが、ヨンジンの反応を見てソヒを殺したのはヨンジンだと確信したミョンオは「まずは10億ウォンから」と脅迫を始めた。
ヨンジンは、ヒステリックになりワイン瓶でミョンオの頭を殴りその場でミョンオは亡くなった。そこまで思い出したその時、ヨンジンの麻酔かとけて目が覚めた。
「目が覚めました？」と聞くヨジョンにヨンジンは自分が施術中で意識がない中で変なことを発言していないか気が気ではなかった。

11話のあらすじ・ネタバレ

ヨンジンはミョンオを殺したあの夜、ヨンジュン署長に連絡し証拠隠滅を指示。
ミョンホの遺体を廃業した葬儀場に運んだ。ヨンジュン署長は遺体を埋めるようにヨンジンに指示されたがいつかヨンジンをゆすれるかもしれないと思い、処理せず葬儀場で安置することに。
ドンウンは、ヒョンナムの娘ソナを留学させることに。ヒョンナムの夫・ヨンジンからソナを守れるのは留学だと考えていた。
ドンウンをいじめるチュ先生が、生徒のスカートの中を盗撮している姿を発見。カメラのUSBデータをGETし、それをジェジュンにおくりつけた。
へジョンは、ミョンオ失踪の手がかりがタブレットにあるかもと思いジェジュンの車からタブレットを探し出す。ミョンオ失踪時の日の録音をみつけ
内容を聞いた後彼女は笑った。
ヒョンナムの夫はヨンジンの母が過去にユンソヒ殺人を隠蔽したこと・そしてヨンジンがミョンオを殺したことを知り
脅迫して大金を手に入れられると思い大喜び。早速ヨンジンの母に脅迫メールを毎日送りつけた。

12話のあらすじ・ネタバレ

ヒョンナムは、ヨンジュン署長を尾行し、ミョンオが安置されている廃業した葬儀場を突き止める。
ドンウンは、ここにミョンオの死体があるのではと思い、中もみると案の定そこにミョンオの死体が安置されていた。
ドンウンからチュ先生の盗撮写真を受け取ったジェジュン。そこにはイェソルの盗撮写真もあり、怒りをおさえられないジェジュンは学校に乗り込みチュ先生をぼこぼこにした。
状況を知ったドヨンも学校にきて示談にするといった。怒りの収まらないジェジュンは「なぜ示談にするんだ。俺が父親だ。」とドヨンを挑発。ドヨンと殴り合った。
顔に傷のあるドヨンを見てヨンジンは何かあったのか聞く。そんなヨンジンに「妻の不倫相手が学校で父親面をした、はっきり言っておく、イェソルは私の娘だ、離婚しても」と言い捨てた。
ヨンジンは返す言葉もなくその場で立ち尽くした。
そのころヨンジンの仕業でドンウンの母ミヒが勝手にドンウンの家で好き勝手していた。嫌がるドンウンに「親子の縁は簡単に切れない」と伝えるミヒ。
ドンウンをいじめたヨンジンの仲間サラに白い粉と駐車が届く。彼女の父の牧師が信者たちと教会で祈りをささげている中
くサラは別室で薬を売って放心状態で自慰行為をしていた。その映像を信者たちがカメラに収め、薬物使用の罪でサラは逮捕された。
一方、ユンソヒの母によって”気象キャスターA氏のいじめを告発します”との記事がネットに投稿されヨンジンの携帯、ヨンジンの会社の電話が鳴りやまなかった。

13話のあらすじ・ネタバレ

【画家サラの麻薬使用】【気象キャスターAのいじめ告発】この2つの話題が世間でももちきりに。
弁護士たちから「A氏はあなたですか？」と聞かれたヨンジンは、「証拠はあるのか」と強気な態度に出る。そんな妻の様子をみて夫ドヨンはあきれていた。
ジェジュンは、ミョンオ失踪の日何があったかを調べるために防犯カメラの復元を業者に頼んだが「ハードが新品で復元する内容はない」と言われた。
へジョンがジェジュンを呼び出し、タブレットの録音を聞かせた。ヨンジンがミョンオに脅迫される内容だった。そしてジェジュンは試着室からワイン瓶が１本無くなっていることに気づく。
そのワイン瓶とはヨンジンがミョンオの頭を殴ったワイン瓶だった。
ドヨンとヨジョンは以後と打つことに。なぜドンウンの復讐に協力するのかを問うドヨンに
「被害者たちが失ったものの中で、取り戻せるものは、自分の栄光と名誉 たったそれだけ、復讐で取り戻す人もいる、そしてやっと原点に。彼女の原点を応援している」とヨジュンは言い放つ。
へジョンは、警察署にいるサラに「ヨンジンがいじめで炎上したが、サラの麻薬事件でその件は埋もれたけど偶然だと思う？」と伝えた。サラはヨンジンが自分を陥れたと思った。
自分の父を殺したカン・ヨンチョンとあったヨジョン。殺した動機を聞くヨジョンに「今日はすごく楽しい、また会えるかな」とカンは笑顔で答えた。
「次は、僕の地獄を見せてやる、その次はあんたが落ちる地獄を見せてやる」とヨジョンは言った。
ミョンオ殺害事件が警察に調査されていると気づいたヨンジン。
彼女はすぐにヨンジュン署長に捜査を止めるよう指示したが彼はソンミョンオの死体はまだ埋めてないと脅迫。
その頃、例の葬儀場でソンミョンオの変死体が発見されていた。
結局ドンウンは学校をやめることに。やめる直前にイェソルに謝罪を伝えた。
家に帰るとミヒがまだいた。言い合いになった際にミヒがコンロをひっくり返したことで火事になってしまった。燃え盛る火をみながら
「ありがとう　母さん、昔のままで　本当にありがとう」とドンウンは泣きながら不適な笑みをうかべた。
実は部屋にはカメラがあり、すべてを撮影していたのだった。

14話のあらすじ・ネタバレ

ヨンジンは、へジョンから「ミョンオが昨夜 死体で発見された、あなたは終わり」と電話で告げられる。ヨンジンは不安を隠せない。
ドンウンは、母チャン・ミヒを連れて病院に来てアルコール依存症と診断されたミヒは強制入院させられることに。怒り狂うミヒに
「これをできるのは私だけ。私は唯一の肉親だから」と耳元で囁く。警察から出たイ・サラ。ヨンジンがいじめの記事を自分の麻薬記事でもみ消したと思い込んでいるサラはヨンジンの過去のいじめ動画を腹いせにネットに投稿。
ヨンジンの夫ドヨンはソヒの母がかいたいじめの告発文を見て悲しんでいた。
ドヨンは、娘を守ってくれた、とドンウンにお礼を伝える。「復讐が終わればしあわせになれるか？ときくドヨンに「そう願っている」答えた。
ジェジュンはミョンオを殺したのはヨンジンかと本人にきくが
「イェソルとあなたの元に行くわ。殺人犯の娘にはできない。私はあの日あなたといた」と言い彼と抱き合う。
だが、イェソルを人殺しの娘にはできないと思ったジェジュンはヨンジンを切ることを決意。ヨンジンがミョンオを殺害したと確信したジェジュンはドヨンを試着室に呼び出す。
「ヨンジンは人殺しだ。共犯になって俺はこれを隠蔽、おたくは離婚と親権放棄してくれ」と伝える。
ヨンジンの母は10億ウォンの現金と”パク・ヨンジン”の名札をバッグに入れ、ファヨン堂の菩薩様に渡した。
ヨンジンは、白いバッグの飾りが無くなっているの気づいた。ミョンオの死体が安置されていた葬儀場にいき怒りでかばんを何回もたたきつけたからだ。ドンウンはまた、ミョンオ失踪の担当刑事と会い、ドンウンは「ソヒの証拠リストに現場で発見されたライターがある、ライターを使う時DNAが残るのではないですか？」と言った。
刑事は、すぐにそのライターを再調査にかけた。
ヒョンナムの夫からずっと脅迫されていたヨンジンの母は彼をひき殺した。
ヨンジンは「カン・ヒョンナムの夫が、昨夜車にはねられ死んだ」との電話をきいて母の仕業だと確信。
ユンソヒが殺された日を思い出すドンウン。ドンウンは階段で”退学届”を見ていたが大きな物音をきいて屋上をみあげるとそこにはヨンジンが。
ドンウンはずっと前からヨンジンがソヒを屋上から落としたことを知っていた。

15話のあらすじ・ネタバレ

ヨンジンは、ヒョンナムに「私の母を使って夫殺しをしたのか」と聞く。。ヒョンナムはヨンジンを２度ビンタ。「私に構うな」と伝える。
その姿をみていたドヨンは「選択肢は２つ。ユン・ソヒの母親のもとにいき謝罪するか、私たちの関係を終わりにするか。慎重に選べ」とヨンジンに言う。
彼女は「ドンウンと会った時に、”私たち”はとっくにない」と言い捨て、それを聞いたドヨンは「私は選んだ」とチェ弁護士にすぐ電話した。
翌日、ジェビョン建設社長が、パク・ヨンジンに離婚訴訟を起こした、とすぐにネットニュースになった。　
ドンウンは、ヨンジン母に会い、「イ・ソクジェン（ヒョンナムの夫）の計画殺人を知る者だ。ヨンジンが殺したソヒの名札が欲しい。人殺しになるかどうか選んでほしい」と言った。
ヨンジンの過去のいじめ動画がサラにより投稿されて世間から大バッシングを受けるヨンジン。
動画をみたイェソルはヨンジンを軽蔑。ヨンジンはその後記者会見を開く。「いじめは認める。だが殺人はしていない。むしろ私は被害者、でその子は当時妊娠していた、そして自ら死を選んだ。故人の名誉を守るため今まで黙ってきた」と涙する。その姿に世間は騙されていた。
ミョンオの葬儀でサラのみだらな動画を手に入れたヘジョンはそれをサラにみせてあざ笑う。怒り狂ったサラは彼女の首に鉛筆を刺しヘジョンはその場で血を吐きたおれた。
寂しそうに学校で過ごすイェソルを呼ぶ声が。ドヨンだった。「パパ、ごめんね」と泣く娘を抱っこし、「謝ることはなにもない。イェソルは何の罪もない」と抱きしめた。
ドンウンはヒョンナムに、ソンヒとアン先生に渡すものをお願いした。これが最後の任務、ドンウンは彼女にお礼を言って「もう自由です。望んでいた世界で、幸せに生きてください」と言った
喋ることができなくなったヘジョンをジェジュンは見捨てた。そんなジェジュンに怒りを募らせるヘジョンだった。
警察では、ミョンホの爪から採取されたDNAが、18年前のユン・ソヒ事件のライターから出たDNAと一致していた。
ヨジョンは、父を殺害したヨンチョンに面会。彼の殺害動機は「誰も手術を拒否した。その時お父さんがやると言い、”息子に電話をしていた。夕食の約束をしたが、家に帰れ、ラーメンは食うな”と。人が死にかけてるのにラーメン？その息子に会いたくなった。先生を殺せば会えるからだ。それが動機。お父さんを殺したのは先生だ」と笑う。
それをきいたヨジョンは泣き叫んだ。
ドンウンは、ヨンジンの母とあっていた。名札をドンウンに渡そうとした瞬間ヨンジンが部屋に入ってきた。
ヨンジンは自分の母がソヒ殺害の証拠物をドンウンに渡している姿を見て喪失。
母親からも見捨てられたことを知ったヨンジンは「ママァーー」と泣き叫んだ。
ドンウンはソヒの母親の連絡先がチュ・ヨジョンになっていることを知り、ヨジョンが利用されると知りながら協力してくれたことを初めてしった。

16話のあらすじ・ネタバレ

最初から利用されていることを知りながら協力してくれたヨジョンに
「手伝って、果てまで」とドンウンは言った。
ドンウンはへジョンに「チョン・ジェジュンに復讐したいなら手伝うから目薬の中にこの液体をいれたらいい」と瓶に入った液を渡す。
ヘジョンはジェジュンの家に来て目薬の中に液体を投入。
ヨンジンは、シエスタの試着室の動画を受け取り焦ってそこに向かうとそこ既にそこには警察が。彼女はその場で逮捕されたのだった。
ヨンジンの母も、ヒョンナム夫の殺人罪で逮捕。
刑務所でヨンジンの面会のためにドヨンがきた。「どこへいくのか？」とヨンジンが聞くと「イギリス」と答えた。「手紙が届いたら、イェソルに見せる？」聞く彼女に、ドヨンは「体を大切に」とだけ伝えた。
ヘジョンが入れた液体により目がおかしくなったジェジュンはトラックでひかれた。
助けを求めるジェジュンはある男に突き落とされ、下のコンクリートの中に落ちてなくなった。ドヨンの仕業だった。
ハ・ドヨンとイェソルは、イギリスに旅立った。
ヨンジンの面会に行くドンウン。
「私も、あなたのこの姿を見たかった。あなたの果ては私一色だといい。すべての瞬間、骨の髄まで、悔しがりながら」と言い捨てるドンウン。
「悔しいわ、でもそれをなぜ私が言われるの？何を悔しがれと？」とヨンジン。二人の対決はドンウンの勝利で終わった。
その日の夜、すべてが終わり自殺しようとするドンウンを呼びかける声が。
振り向くとヨジョンの母がいた。「私の息子を救って。ヨジョンの母です。ソヒのお母さんからあなたのことをすべて聞いたわ。息子を地獄から救って。そして生きる道を与えて、お願いよ」と。

時がたって2023年の夏。
ヨンジンは刑務所の中で泣きながら地獄の日々を過ごしていた。
復讐を終えてからヨジョンの前から急に姿を消したドンウンだったが久しぶりに彼に会いに行くのだった。
「会いたかった」というドンウンをヨジョンは抱きしめ二人はキスをした。
そして今度はヨジョンの復讐を手伝うことを伝える。
ヒョンナムは「お手伝いさん求む」とドンウンからメールを受け取り、真っ赤な口紅をつけて笑顔になるのだった。
ヨジョンはヨンチョンと面会した。
「医者の誓いは人を救う時のものだ、僕は人だけを救う。次に僕らが再会した時は、気をつけて。あんたの横を通る人、目の前に置かれた食べ物、あんたが飲む薬、それが何であれ全部。ご心配なく、僕はバレない。医者だから」とヨジョンは彼に言いはなつ。
ここからドンウンとヨジョンの新たな復讐が幕を開けようとしていた。

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の感想

「いじめられる側は決して悪くない」このメッセージを伝えたかった脚本家の想いがダイレクトに伝わると同時に最後までドキドキハラハラ、一気に見終える作品でした。
緻密な伏線回収もそうですし、人間の醜い本性が生なましく描かれていて引き込まれる人が多いのも納得でした。何より豪華俳優陣の演技がすごい。今回悪役ヨンジンを演じたイム・ジヨンさんの憎らしい表情や主人公ドンウンの凛とした姿がリアルすぎました、、、。
この作品を見た後にドラマの撮影風景をYouTubeで見たのですが実際は俳優陣がわきあいあいと撮影しているのを見てホッとした自分がします（笑）。
男女関係なく最後まで引き込まれる作品だと思います。この記事を読んで少しでもみなさんがこの作品をみるきっかけを作れたら嬉しいです！

韓国ドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の予告